酒庫(焼酎とウイスキー)

ものを作り出す「創造」には、およそ3つの段階がある。まず、ボーッとしているところに、あるアイディアがポンと降りてくる「構想受胎」。そしてそれに続く「内面推敲」。時が熟してようやく動き出す「外面形成」。内面推敲の期間は、作品によってさまざまだが、長ければ10年・20年という場合もある。私はそれを酒作りのイメージに重ねている。昔、ウイスキーの新聞広告にいいコピーが載っていた。

「ひと粒の麦が、生命の水と呼ばれる、人間の生に欠かせないものに生まれ変わる。このミステリアスな異変が出来あがるのを、10年以上も待つ。待って待って、ひたすら待って、やがて神の啓示を得る。「麦はスコッチと成れり」先祖代々この繰り返し。諸事、性急こそ勝利者の世にあってなんとも中世的な時間作業の中で、わたしたちのウイスキー作りは続けられます。
そしてそれしか、真のウイスキーを作るノウハウはないのです。時間が技術。待つ事が技術。しかし世界は広いですから、わずか2・3年で速成される銘酒、4・5年で大人になる至宝もあると漏れ聞くこともあります。が、そんな途方もない話を聞いても、わが故郷スコットランドの職人たちは、「まっ、そんな事もあるのかね」と受け、また酒庫に眠る神の子の成長ぶりを見守る仕事に帰ってゆきます。時間をかけずに実力が出来るか。一人前になるには、何だった10年以上の歳月がかかるのさ。そんな頑なな誠実さに育まれて12年。ジョニーウォーカー黒ラベル12年。」

伝(芋焼酎)【日本酒専門店 丸河屋】

鹿児島の浜田屋伝兵衛と言う蔵元の芋焼酎です。 1.8L-\2,940(税込)日本酒のようなきれいさが持ち味です。たまに品切れしている時がありますが、御了承くださいませ。
芋焼酎もいろいろあります。そのすべてが品薄状態で困っています。この伝は特約販売制度をとっていますので、販売店はある程度の量は確保できます。しかし原料の芋自体がなくなってきているために、品切れもおこします。蔵元も一生懸命やっていますので、在庫切れに関しては御理解をお願いします。伝の酒質ですが、はじめて芋焼酎を飲む方には特におすすめしたいです。日本酒と同じ麹を使っているため、日本酒に通じるきれいさがあります。とっても繊細ですから、昔からのコテコテの芋焼酎のイメージとは大分違います。どの方からも評価は至って高くなっています。
posted by 焼酎 at 05:39 | 日記
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